形表記のルール
形については、宇都宮先生は、次の二点を強く求められてきました。
1、形どおりに行う事。
2、ゆっくりと行う事。
そのためには、形のしっかりとした記憶と不断のイメージトレーニングが必要で、形を何らかの媒体に落として置く事もその一助となると考えています。
その表記にあたっては、形が手数の段取りの側面もあるため、統一性や表記のし易さも必要だと思います。そのため、形の表記のルールを定めました。
1、最初に、技名 掛けの状態 受け の仕掛けを記す。
2、最初に、サマリーとして、要点を記す。
3、受けとは先手を出して技を掛けられる側をいう。
その先手は、基本的に右手からの仕掛けを想定する。
4、左右については、技を掛ける側、受ける側それぞれから見た左右を記す。
5、技の進行にあわせて付番し、記す。
6、口伝があれば、それを記す。
7、説明で使われた関連技を記す。
8、その他の気付きや注意点を記す。
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