先週の復習
朝顔の形 人差し指 中指の先端に 力を集中、相手の肩口あるいは
若干約10㎝内側をねらう
ここでいう力は、いわゆる筋力で は
無く、体幹から発生する力であり
あくまでも「しなやかさ」「腕の湾曲」(伸びきらない)を意識する
相手への攻めも重要
体幹からの力
へその付近 臍下丹田からの移動?(表現が難しいですが…)
磐石な体、 構え 真半身 体を相手の正面からズラさない またあまり大きな動きは必要としない
指先を一瞬 突き刺す
手を取られる瞬間に指先を弾くように
伸ばし合気を掛ける
角度 取られる位置も重要
大きく使う事にも意識、動きが止まっては掛からない
笹部さんからの例え
体の限界線よりほんの少し外に出す事で体が浮く(合気が掛かる)
ただ指 腕の動きには稽古必要なり
記載者 西川氏
ダヴィンチのウィトルウィウス的人体図の表すように、手先の先端と足先の先端とを結んだ丸い線、この円から、ほんの3センチほど引き出されると、人の身体は容易に崩れます。
この気付きは、単純ながら結構重要です。
仮に、この3センチほどの引き出しを、一寸引きというなら、この一寸引きは相手の体を崩すには非常に有効な手法で、これを活用しない手はないでしょう。
ただ、引き出す方法にミソがあり、そこに合気は有効な手段であると思っています。
特に、今、練習している起こしの合気はそれにピッタリで、練習で見せたように、これを横方向に使うと簡単に相手の体を引き出せるのです。
要は、限界線までの作りと起こしの合気の手使いということでしょう。
わかりやすい説明とご指導、ありがとうございます。