天眼で自分を見る。
合気基本技
合気上げ
手首を極めたら次の関節である肘関節を極める、肘が極まれば次は肩、というように遠いところから近いところへ向かって余裕がないように極めを連鎖していく。最終的に余裕がなくなるためにつま先で浮く状態になる。
小手詰め
痛めつけて落とすのではなく構造的に落とす。合気を使い相手を崩して構造的に攻めることにより痛みがなくても相手は落ちる。
落とすときは手首を極めるだけでなく丹田から相手を落としていく。
手首関節を極めながら合気下げにて落とす。
合気術では裏の使い方により痛くなくても落ちる。
柔術では手首関節を極めることにより関節技としての痛みで落ちる。
どちらでも落ちるが力の使い方も技の理もぜんぜん違う。
力の強い相手や自分が弱ってきたときに柔術的な使い方では頭打ちとなり技がかからなくなる。
合気術的な使い方を習得することで、体格差や力など関係なく技をかけることができるようになる。
浮かすための技:斜辺の理
三角形の斜辺は長辺で一番長い。短辺に重ねると必ず長さの差が発生する。その差が浮かすための長さになる。
落とすための技:六部の落とし
腕の接点、手関節、肘関節、肩関節、丹田、腰、膝 全ての点が同時に同じスピードで落ちる