本日より門下生のみでの稽古開始。
名も無き浮かせ技の稽古。手首取りによる合気の練習。手間接を支点に指先が動いているだけでは相手に何の影響も与えない。攻めを加えるためには親指を支点に指先を相手に攻め込む動作が必要になる。
そして朝顔の形とは
手掌に尺骨遠位端から示指にかけての縦の線がしっかり出るくらいに母指、小指が接近し示指、中指の2指先よりさらに10センチ先に意識を持つようにする。
指先と腕だけで相手を浮かすことが困難であれば、指先を起こした状態で体幹、つまり丹田に集中させた重心を前方に移動させることにより合気をかける。
笹部さんより追記
稽古内容の表現について、体感とありますが体幹です。
また、しなやかな四肢とありますが、下半身は強く安定した体幹を維持するためにはしっかりと盤石ある必要があり、そのために運動半ばであっても半身の維持やで沈みが求められるのでしょう。
しなやかさはどちらかというと上肢に求められると考えています。
安定した下半身、強い体幹、しなやかな上肢
このように表現されればいかがでしょうか